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平均値と中央値と最頻値

posted by: iPA

平均値との比較で一喜一憂するのはやめよう!

今まで付き合った人数の平均は○○人!今までの異性経験人数の平均は××人、20台の平均年収は△△△万円、 30台の平均貯蓄金額は□□□万円! アンケートをとったときなんかに見られる記事のタイトルで語られる数字は決まって平均値です。 その度に私たちは自分と平均を比較してしまいます。 ああ、自分は平均よりモテないんだなあ、とか、 ああ、自分は平均よりも貧乏なんだなあ、とか思ってしまうわけです。 まわりの人たちは自分より幸せそうで悔しい!ってなります。 それが高じると、2ちゃんねるは荒れ、Blogは炎上しまくります。 やがて、その炎はとめどなく広がり、憎しみは新たな憎しみを生み出し、 善良な人々までも無用に傷つけていくことになってしまいます。 世の中が住みにくくなっているのは、平均値が生み出す誤解が火をつけたといっても過言ではないかもしれません。

ほとんどの人が平均以下?

平均値が最も重要な統計値の一つであることには異論はありませんし、 それが母集団の特性を図る上で一定の有効性があることはまちがいでしょう。 というか、学校でちゃんと教えている統計量といったら平均値しかないのかもしれません。 したがって、人はアンケートなんかをとったときには、 とりあえず平均値を計算し、その値との比較をもって議論するのが 唯一の方法になっているという可能性もあるんだと思います。 でも、その使われ方が、常に正しいとは限りません。例を出しましょう。

A君、B君、C君、D君、E君にあるテストを実施したところ、それぞれの点数は10点、10点、20点、30点、100点となりました。 平均点は何点でしょうか?平均は全てを合計したあとに、それを件数で割るとでてきますので、 この場合は、(10+10+20+30+100)÷5=34点となります。 平均点を知るとA君、B君、C君、D君は自分が平均より下回っているのでがっかりします。あれあれ、変ですね。 なぜ5人中4人ががっかりする必要があるのでしょうか。特にD君は5人の中2番目なので優秀です。 がっかりする必要なんてあるんでしょうか。