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ダブルバインドと権威の威力

posted by: iPA

ダブルバインドとは?

「ダブルバインド」とは、アメリカの社会学者グレゴリー・ベイトソンの提唱された理論で、 日本語では二重拘束と訳されたりします。 これは、二つの矛盾したような命令をされた時に、 その矛盾を指摘することができずに、応答も拒否できないできない状態のことです。

第1限で、 デートを誘うときは「こんど二人で飲みに行きませんか?」というよりも、 「写真が好きなんだよね?有名な写真家が展覧会するらしいから行こうよ。 その近くに美味しいイタリアンがあんだけどピザがむちゃくちゃうまいんだよね。 予約しておくよ。来週の水曜日と再来週の木曜日だったらどっちが都合がいい?」 と誘ったほうがが確率が高くなると述べました。

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そのひとつの理由が、後者の誘い方にはダブルバインドのテクニックが使われているからです。 デートを行くか行かないかについては問わず、来週の水曜日か再来週の木曜日のどちらかを問われています。 これにより、誘われた人は無意識にどちらがいいのかを考えてしまい、 デートに行くか行かないかについての問いをすっ飛ばしてしまいます。 つまり、相手には選択肢を与えておいているようでいて、 デートに行かないという選択肢を与えていないのがポイントなんです。 これにより、相手からデートを断られる可能性が低くなります。

また、後者の誘い方には別のテクニックが使われています。 それは命令が複雑になっていることです。 展覧会やらイタリアンやら水曜やら木曜やら、いろんな情報がは入り組んでますよね。 人間は単純な命令よりも複雑な命令の方が拒否しにくくなるんです。 なぜかというと複雑な命令を聞いてそれを理解しようとすることにより、 拒否するのがめんどくさくなっちゃうんですね。

これらは、それだけでもなかなか強力な心理テクニックなので、 是非利用して自分のモノにしていってください。 恋愛ステージもきっと進めやすくなると思います。 そして、この心理テクニックをさらに強くするのが権威の威力です。次では、権威の威力について学びましょう。