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好意関数

posted by: iPA

人は無意識に相手の属性(スペック)を評価・推定して好意という基準をもちます。 そして、その順位によって、相手を好きになったり嫌いになったりします。 好意関数とは、スペックと好意の関係を表す関係式をいいます。例を挙げましょう。

A子さんのとりまきにはAくん、Bくん、Cくん、Dくんの4人の男性がいます。 彼らのスペックは以下のように評価されるとします。

  • Aくん: ルックス9 金持ち度3 性格6 自分への好意6 ステータス3
  • Bくん: ルックス4 金持ち度9 性格4 自分への好意3 ステータス7
  • Cくん: ルックス7 金持ち度5 性格5 自分への好意5 ステータス5
  • Dくん: ルックス3 金持ち度4 性格7 自分への好意9 ステータス4

また、比較的ルックス重視のA子さんの好意関数が以下のようにだっとします。

好意 = 4×ルックス+2×金持ち度+2×性格+1×自分への好意+1×ステータス

好意関数とそれぞれのスペックから、Aくん、Bくん、Cくん、Dくんへの評価は次のように計算されます。

  • Aくん: 4×9 + 2×3 + 2×6 + 1×6 + 1×3 = 63
  • Bくん: 4×4 + 2×9 + 2×4 + 1×3 + 1×7 = 52
  • Cくん: 4×7 + 2×5 + 2×5 + 1×5 + 1×5 = 58
  • Dくん: 4×3 + 2×4 + 2×7 + 1×9 + 1×4 = 47

この結果、A子さんの好意は、Aくん>Cくん>Bくん>Dくんとなります。 もちろん、A子さんはわざわざ足し算とか掛け算とかして計算するわけではありません。 無意識で瞬時に計算しているので、実際にはどういう関数になっているかは本人でも認識できないのです。 人は誰しも、相手の顔やスタイルや性格などのスペックを評価・推定して、 好意をもったりもたなかったりするので、だれでも、こういった関数を持っているはずなのです。

例として属性を5つに絞りましたが、実際はもっと多くの属性が存在するはずですし、 単純な重み付けの合計値ではなく、もっと複雑な形の関数になってる可能性が高いです。 マーケティングの4Pで説明したように 、一般的に好意と属性の関係は短調増加ではありますが、その効果は低減します。

また、好意関数は人によって違いますし、その時々によっても変わっていきます。 以前は、イケメンずきだった人が、性格重視に変わったりすることがあるようにです。 スペックそれ自体もかわることが往々にしてあります。 金持ちになって急にモテるようになる人もいれば、嫌味な性格になって嫌われるようになるケースもありますよね。

「モテる」というのは、自分のスペックと多数の異性の好意関数により高く評価される状態のことをいいます。 そして、特定の異性から評価されるには、相手の好意関数を分析し、 自分のスペックを効果的にプレゼンテーションする必要があるのです。

ただし、このように好意の順位で比較されるには、それぞれが「恋愛対象」である必要があります。 では、恋愛対象とは一体何なのでしょうか。